看護師の皆様と学んだリハビリ研修
訪問看護の現場では、脳卒中(脳梗塞や脳出血)後の利用者様のリハビリについて、「もっとできることがあるのでは?」と感じることが多いのではないでしょうか。
特に「筋緊張」や「身体の使い方」は、理論として知っていても、実際のケアにどう活かせばいいのか悩むこともあります。
そこで今回は、医師会訪問看護ステーションの看護師の皆様とともに、実技を交えた研修を実施しました。
皆さんと意見を交わしながら進めることで、実践的な学びにつながる時間になりました。
研修の目的
今回の研修では、次の3つのポイントを重視しました。
1. 「筋緊張」という感覚を実際に体感する
2. 身体の正しい使い方を学び、利用者様へのサポート力を向上させる
3. リハビリの大切さと楽しさを実感し、自信を持ってケアに取り組めるようになる
座学だけでなく、体を動かしながら理解を深める実技を中心にした研修としました。
「筋緊張」を体感する実技セッション
「筋緊張」は脳卒中後のリハビリにおいて重要な要素ですが、実際にどのように働いているのかを意識する機会は少ないかもしれません。 そこで、今回は以下のような実技を行いました。
* 筋肉の収縮と弛緩の違いを自身の体で体験する *
ペアワークで筋肉の触り方・感じ方を確認する
* 姿勢の違いによる筋緊張の変化を観察する *
「ここに筋肉がある」と脳に意識させる手の添え方を学ぶ 実際に体感していただくことで、「なるほど!」という気づきが多くありました。
参加者の声
研修後には、多くの感想をいただきました。
「身体の使い方について新しい発見がありました。次回の研修も楽しみです!」
「自分の体のバランスや歪みを実感でき、意識することの大切さを学びました。」
「脳からの指示の大切さを改めて認識しました。日々のケアに活かせそうです。」
「利用者様の体の状態をより深く理解できるようになった気がします。」
「手を添えることの意味を再認識しました。実践に活かしたいです。」
看護師の皆様が積極的に学び、吸収しようとする姿勢がとても印象的でした。
今後の展望
今回の研修を通じて、リハビリの考え方を共有できたことを嬉しく思います。さらに、「次回はセラピコの施設での講習もお願いしたい」との声もいただき、今後も学びの機会を広げていけることに期待が高まっています。 脳卒中後のリハビリは、単なる機能回復ではなく、その人らしい生活を取り戻すための大切なプロセスです。セラピコでは、医療従事者の皆様と連携しながら、より良いリハビリを提供していきます。
セラピコのリハビリについて
セラピコ相模原では、脳卒中(脳梗塞・脳出血)後の方に特化した自費リハビリを行っています。理学療法士によるマンツーマン指導で、一人ひとりに合ったオーダーメイドプログラムを提供。訪問看護の現場で培った知識と技術を活かし、利用者様の「できる!」を引き出します。 詳しくはこちらをご覧ください。 これからも、より多くの方に「実感できるリハビリ」を提供していきます! #セラピコ
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TherapiCo-セラピコ-相模原
住所:神奈川県相模原市緑区橋本1丁目17−20 塚田クリニックハウス 1F
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