2025.02.15
【転倒時の介助で困ったことはありませんか?】
1. はじめに
2. 第6回さがみはら彩色NETセミナー「床からの立ち上がり介助」
3. なぜ「床からの立ち上がり」が重要なのか
4. 捻りの動きが介助の鍵
5. 介助技術を習得するメリット
6. こんな方におすすめ
7. セミナー詳細と参加方法
8. まとめ
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1. はじめに
脳卒中(脳梗塞・脳出血)を経験された方のリハビリを支援する理学療法士として、日々多くの方と向き合っています。その中でよく聞かれるのが「転倒してしまった際に、どう介助すればいいのか分からない」というお悩みです。特に、ご家族や介護職の方は「無理に起こそうとしても相手がうまく動いてくれない」「腰を痛めそうで怖い」といった不安を抱えていることが少なくありません。
今回、私が講師として登壇する「第6回さがみはら彩色NETセミナー」では、このようなお悩みに応える形で「床からの立ち上がり介助」をテーマに実施します。
2. 第6回さがみはら彩色NETセミナー「床からの立ち上がり介助」
「さがみはら彩色NET」は、理学療法士・作業療法士・介護士など福祉職の方々が学びを深め、実践力を高めるためのセミナーを定期的に開催している団体です。今回の第6回セミナーでは、「床からの立ち上がり」にフォーカスし、介助技術の実践的なトレーニングを行います。
床から立ち上がる動作は、高齢者や脳卒中の後遺症がある方にとって大きな課題のひとつです。適切な技術を身につけることで、介助する側も負担が軽減され、される側もよりスムーズに動けるようになります。
3. なぜ「床からの立ち上がり」が重要なのか
高齢者や脳卒中後の方にとって、床から立ち上がる動作は難易度が高く、転倒のリスクも伴います。特に、
- ふとした拍子に転倒してしまったとき
- 畳の部屋など和室での生活で立ち座りが必要なとき
- ベッドや椅子のない環境で立ち上がる必要があるとき
こうした場面では、正しい介助ができないと本人の負担が増えるだけでなく、介助者の腰や膝にも大きな負担がかかります。そのため、安全で効率的な方法を学ぶことは、本人と介助者双方にとって非常に重要なのです。
4. 捻りの動きが介助の鍵
床から立ち上がる際に最も重要なのが「捻り」の動きです。
人間の体は、単純に前後や上下の動きだけでなく、捻ることで力を発揮しやすくなります。捻りの力をうまく利用することで、
- 介助者は少ない力で支えられる
- 介助される側もスムーズに動ける
さらに、この捻り動作は単なる介助技術にとどまらず、リハビリそのものとしても非常に有効です。適切な動きを繰り返すことで、
- 体幹の安定性向上
- 筋力のバランス強化
- 動作の自立度向上
といったリハビリ効果も期待できます。
5. 介助技術を習得するメリット
「床からの立ち上がり介助」の技術を身につけることで、以下のようなメリットがあります。
介助者にとってのメリット
- 腰や膝への負担を減らせる
- 転倒リスクを最小限に抑えられる
- 介護の効率が向上し、精神的な負担も軽減
介助される側にとってのメリット
- 自分の力を活かして立ち上がれる
- 無理な動きをせずに済み、安全性が向上
- 立ち上がり動作がスムーズになり、自信がつく
6. こんな方におすすめ
このセミナーは、以下のような方々に特におすすめです。
- 理学療法士・作業療法士などのリハビリ専門職
- 介護士やケアマネジャーなどの福祉職の方
- 高齢者のご家族や介護をされている方
特に、日常的に転倒リスクの高い方と関わる仕事をしている方には、実践的なスキルを学ぶ絶好の機会となります。
7. セミナー詳細と参加方法
日時:2025年2月14日(金)18:30〜20:00
場所:デイズ千代田(相模原市中央区千代田7-12-13 千代田7丁目センター2F)
参加費:無料
持ち物:動きやすい服装、飲み物
講師:小曽根 龍一(理学療法士、TherapiCo-セラピコ代表)
参加申込フォーム: [こちらからお申し込みください](https://forms.gle/tZpYVm9Xj6vKYeEv6)
8. まとめ
脳卒中(脳梗塞・脳出血)の後遺症を持つ方や高齢者にとって、「床からの立ち上がり」は大きな課題の一つです。適切な介助技術を学ぶことで、介助者・介助される側双方にとってより快適で安全な生活が実現できます。
今回のセミナーでは、現場で即活用できる実践的なスキルをお伝えしますので、ぜひご参加ください。TherapiCo-セラピコでは、今後も脳卒中リハビリに役立つ情報を発信していきますので、ご興味のある方はぜひHPもチェックしてください!
1. はじめに
2. 第6回さがみはら彩色NETセミナー「床からの立ち上がり介助」
3. なぜ「床からの立ち上がり」が重要なのか
4. 捻りの動きが介助の鍵
5. 介助技術を習得するメリット
6. こんな方におすすめ
7. セミナー詳細と参加方法
8. まとめ
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1. はじめに
脳卒中(脳梗塞・脳出血)を経験された方のリハビリを支援する理学療法士として、日々多くの方と向き合っています。その中でよく聞かれるのが「転倒してしまった際に、どう介助すればいいのか分からない」というお悩みです。特に、ご家族や介護職の方は「無理に起こそうとしても相手がうまく動いてくれない」「腰を痛めそうで怖い」といった不安を抱えていることが少なくありません。
今回、私が講師として登壇する「第6回さがみはら彩色NETセミナー」では、このようなお悩みに応える形で「床からの立ち上がり介助」をテーマに実施します。
2. 第6回さがみはら彩色NETセミナー「床からの立ち上がり介助」
「さがみはら彩色NET」は、理学療法士・作業療法士・介護士など福祉職の方々が学びを深め、実践力を高めるためのセミナーを定期的に開催している団体です。今回の第6回セミナーでは、「床からの立ち上がり」にフォーカスし、介助技術の実践的なトレーニングを行います。
床から立ち上がる動作は、高齢者や脳卒中の後遺症がある方にとって大きな課題のひとつです。適切な技術を身につけることで、介助する側も負担が軽減され、される側もよりスムーズに動けるようになります。
3. なぜ「床からの立ち上がり」が重要なのか
高齢者や脳卒中後の方にとって、床から立ち上がる動作は難易度が高く、転倒のリスクも伴います。特に、
- ふとした拍子に転倒してしまったとき
- 畳の部屋など和室での生活で立ち座りが必要なとき
- ベッドや椅子のない環境で立ち上がる必要があるとき
こうした場面では、正しい介助ができないと本人の負担が増えるだけでなく、介助者の腰や膝にも大きな負担がかかります。そのため、安全で効率的な方法を学ぶことは、本人と介助者双方にとって非常に重要なのです。
4. 捻りの動きが介助の鍵
床から立ち上がる際に最も重要なのが「捻り」の動きです。
人間の体は、単純に前後や上下の動きだけでなく、捻ることで力を発揮しやすくなります。捻りの力をうまく利用することで、
- 介助者は少ない力で支えられる
- 介助される側もスムーズに動ける
さらに、この捻り動作は単なる介助技術にとどまらず、リハビリそのものとしても非常に有効です。適切な動きを繰り返すことで、
- 体幹の安定性向上
- 筋力のバランス強化
- 動作の自立度向上
といったリハビリ効果も期待できます。
5. 介助技術を習得するメリット
「床からの立ち上がり介助」の技術を身につけることで、以下のようなメリットがあります。
介助者にとってのメリット
- 腰や膝への負担を減らせる
- 転倒リスクを最小限に抑えられる
- 介護の効率が向上し、精神的な負担も軽減
介助される側にとってのメリット
- 自分の力を活かして立ち上がれる
- 無理な動きをせずに済み、安全性が向上
- 立ち上がり動作がスムーズになり、自信がつく
6. こんな方におすすめ
このセミナーは、以下のような方々に特におすすめです。
- 理学療法士・作業療法士などのリハビリ専門職
- 介護士やケアマネジャーなどの福祉職の方
- 高齢者のご家族や介護をされている方
特に、日常的に転倒リスクの高い方と関わる仕事をしている方には、実践的なスキルを学ぶ絶好の機会となります。
7. セミナー詳細と参加方法
日時:2025年2月14日(金)18:30〜20:00
場所:デイズ千代田(相模原市中央区千代田7-12-13 千代田7丁目センター2F)
参加費:無料
持ち物:動きやすい服装、飲み物
講師:小曽根 龍一(理学療法士、TherapiCo-セラピコ代表)
参加申込フォーム: [こちらからお申し込みください](https://forms.gle/tZpYVm9Xj6vKYeEv6)
8. まとめ
脳卒中(脳梗塞・脳出血)の後遺症を持つ方や高齢者にとって、「床からの立ち上がり」は大きな課題の一つです。適切な介助技術を学ぶことで、介助者・介助される側双方にとってより快適で安全な生活が実現できます。
今回のセミナーでは、現場で即活用できる実践的なスキルをお伝えしますので、ぜひご参加ください。TherapiCo-セラピコでは、今後も脳卒中リハビリに役立つ情報を発信していきますので、ご興味のある方はぜひHPもチェックしてください!
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TherapiCo-セラピコ-相模原
住所:神奈川県相模原市緑区橋本1丁目17−20 塚田クリニックハウス 1F
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